こんにちは、okutani(@okutani_t)です。突然ですが、僕はブログNEETを運営しているもふまん(@neet_me)様が大好きです。
どれぐらい大好きかと言うと、そうですね、りんごに蜂蜜かけて5日間熟成した後で塩コショウでソテーした料理ぐらい好きなんですね。あ、創作料理です。
そんなもふまんさんは福岡でご活躍しておられ、私はTwitterでおつぶやきになられるもふまんさんを、東京からひっそりお眺めしていたお所存でございます。
「ああ、愛しのもふまん様。どうしてあなたの名前はそんなにもふもふしているの」
そんな僕の溢れる想いが福岡に伝わったのか、「今度の3連休東京行くんですけど、okutaniさん会いましょうよ」と、もふまん様から直接連絡が！
僕の背中にあるゼンマイは勢いよくキリキリと音を立てて回り、不規則、ぎこちない踊りをひとりベッドの上で踊り舞うッ！というわけ。
NEETでしか見れなかった、もふまん様の精悍なお顔が、僕の前に……ッッ！？
きゃー///もふまん様ぁー///
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もふまん様に会う準備をしよう！
大好きなブロガーさんに会うためには、何を準備すればいいでしょうか。え？準備なんていらない？そういう訳にはいかないでしょうよッッ！こーの、バカちんがッ！
これは完全に僕自身のご都合なのですが、就職してから7kgぐらい太ってしまったんですね。超悲しい。
女性なら理解して頂けるかと思いますが、好きな人に会うときは誰しも自分の体型を意識してしまうもの。
そこで僕は決めました。
痩せねば
縄跳びをして痩せてみる
もふまんさんに会う日から二種間前ぐらいですね、家に転がってた縄跳びを手に取り、家の前でぴょんぴょんしてみました。これも、痩せてもふまんさんに会うためです。
縄跳びに飽きたらジョギングしたり、ジョギングに飽きたら縄跳びしたり、とにかくぴょんぴょんしてました。
そしたら、1kgぐらい痩せることができました！
……1kgじゃあ全然見た目変わってねぇ！！！
こいつは焦る。もふまんさんに会う日まであと3日。どうしようー！痩せたい痩せたい痩せt
そうだ、断食しよう
3日間の断食で痩せてみる
以前、このまとめサイトをちらっと見たことを思い出し、軽い断食(ファスティング)をすることで、短時間で痩せようと決意。
参考1カ月半で10.5kgダイエットした人の全食事記録 – NAVER まとめ
残り3日という、僅かな時間でできることはもうこれしかない。3日間の断食や！
断食中は、野菜ジュース以外口にしないようにします。固形物は一切NG。こんなときのためにAmazonで野菜ジュース箱買いしといてよかった♪(たまたま)。
実は、僕はあんまり野菜食べないので、いつもこれストックしてます。美味しいし、一食分の代わりにこれ飲んどけば痩せるとかいう神飲み物。
痩せたい恋愛真っ只中女子はぜひ買ってみてね☆〜（ゝ。∂）
じゃあそんなわけでレッツ断食☆
断食1日目
もふまんさんのことを日中考えながら、普通に会社でお仕事。超余裕。
断食2日目
野菜ジュースにさっそく飽きる。だが、もふまんさんのことを想い、野菜ジュースのみで過ごす。たまにお水を飲む。
体力が無いからなのか、夜寝付けない僕が珍しくすぐ寝れた。ぐっない東京。
断食3日目
逆に野菜ジュースが好きになる。慣れというのは怖いものですね。たまに体がふわっとするが、健康状態は特に問題無し。
普通に会社でパソコンぽちぽちして帰宅。
断食結果
寝る前に体重はかったら-3kg痩せてた。これで縄跳び+断食で-4kgの体を手に入れた！てってれー！
これで憧れのもふまんさんに会えるね///待っててね、もふまん様///
勝負服を着てデートに行こう
余談ですが、以前學展というイベントで買った洋服を僕はえらく気に入っておりまして、気に入りすぎてずっと部屋に飾っているTシャツがあります。
「もふまん様とデートする時はどういう服がいいかなー♪」なんて考えていた中、ふと目に入る『ねむいT』。
こ、これしかない！
装備してみると。。
やっぱり、可愛い！ねむいT！
もふまん様とのデート服が決まりました。これで安心してもふまん様に会える///
ダイエットも頑張ったし、デート服もばっちりだし、テンションアゲアゲだねっ☆
もふまん、渋谷に来るってさ
スクランブルエッグも真っ青な交差点、ガングロ野郎に黒いモアイ、真面目な犬。田舎者なら踏み入れただけで吐き気を催す街、渋谷。
付き合いたてのアベックよろしく、僕ともふまん様はハチ公前で待ち合わせなのです。高鳴る胸、鼓動。僕はけっこう本気で緊張していました。
ネタとかではなく、もふまん様のことすごーい好きなんですよね、僕。
以前、僕が個人的に販売してるTシャツを買ってくれて、わざわざスナップ記事も書いてくれる聖人様なんです。しかもイケメン。
LINK安くてお洒落！HERISSON QUATREのTシャツを紹介してみる。 | NeeT
公式サイトのもふまん様。気になる人は『エリソンキャトル』で検索してみてね。
こうやってブログで知り合って、繋がれるってことに感動したこと、僕は一生忘れないでしょう。
そんなもふまん様が僕の目の前に現れるというのですから、それは緊張しないわけがありません。会う3分前ぐらいはマジで吐くんじゃないかと思いました。手震えてるし足ガクガクだし。
そして、その時がやってきました。
もふまん様と渋谷を歩こう
最近Twitterのアイコンに使っていた写真を拝借。
※okutaniはoppai好き = okupani = ぱに様、と呼ばれています
なにこのイケメン
シュッとしてて、スラっとしてて、シャツがピシっとしてて、爽やかスマイルで、カバンがなんか革で、めちゃくそイケメン。
なに、このイケメン！！！///
渋谷の街は、はっちゃける若者と、跳びはねる外国人で溢れていて、僕らふたりは身を細く小さくして商店街を前に進む。
ちらっと横を見ると、ああ、もふまん様。
50cm横に、あの憧れの、ああ、もふまん様。
なにこれめっちゃ楽しい
僕のTwitterでの借金発言を気にしてか、リーズナブルなお店をチョイスしてくれるもふまん様。
もうね、全部がイケメン
もふまん様はiPhoneの地図を使って案内してくれます。今思えば、東京生まれ東京育ちの僕がここは案内するべきやろ、と少し後悔。
こうして、僕ともふまん様のサイゼリア探しの旅が始まるのでした。
okutani氏、黒人に乳首を弄ばれる
地図を見て、道を見て、どこだろうかと右往左往していると、もふまん様にイキナリ肩を組んでくる輩が。
や、やろう！僕のもふまん様に何しやがる！(僕のではないけど)
黒人だかなんだか知らないけど、愛しのもふまん様に何かしたらタダじゃ済まないz
ガタイに似合わぬ、軽快なステップで僕に近づく黒人さん。
その瞬間、僕は何が起こったのか全然分からなかった。
僕の左乳首に、甘い刺激が疾走った。黒人の大きくて太い手で、僕の乳首はサラリとさらわれたのだった。
あまりの衝撃に、乳首を持っていかれたことを理解するのに3秒ほど時間がかかった。
僕は泣きそうになった。
憧れのブロガーさんにあったばかりのこのタイミングで、誰とも知らない黒人に乳首を弄ばれたのだ。
その後、もふまん様は僕のことを優しく慰めてくれた。「渋谷は怖い街ですね」なんて言葉で励ましてくれた。「右乳首が無傷でよかった」なんて言葉もかけてくれた。なんて優しい人。
僕は『ジョジョの奇妙な冒険でディオにズッキューンキスされたエリナさん』とほぼ同じ心境にあったが、どうにか左乳首を抑えながら、決して泣かないように、もふまん様に無理やり微笑んでみるのであった。
渋谷のサイゼリアは幸せ空間
頑張ってダイエットしてもふまん様にいい所を見せようとしたのに、しょっぱな醜態(乳首)を晒す結果になってしまったので「なんとかもふまん様に気に入ってもらいたい」と一心不乱の状態でした。
実は、せっかくもふまん様とのふたりご飯なのに、僕にはひとつ問題があった。
3日間行った断食後、すぐにはあまりご飯を食べてはいけないのだ。まとめサイトに書いてあったのだが、急にカロリーの高いものを食べると体調を悪くしてしまうらしい。おかゆとか、豆腐を食べるように書いてあったし。
お酒もあんまり飲んでしまうのは良くないらしい。せっかくもふまん様との初お食事なのに！気を使わてしまう！！！
ビールを飲むもふまん様は、この世で一番のモテ男だった。片手でグビッと、ビールを飲む姿///
もふまん様が頼んだ料理も出揃い、楽しいブロガーふたりのサイゼリア会がスタートした。
印象に残っているのは、お互いの恋愛の話に花が咲き、今まで付き合った女性のこととか、好きな女性のタイプがどうとか、そんな話だった。もふまん様の恋愛話を聞ける日がくるとは、思いもしていなかったからだ。
まるで小学校時代の友達だったふたりが、大人になって久しぶりに「酒でも飲もう」と、楽しく談笑しているみたいでした。
わざわざ福岡から東京に来てくれたもふまん様がガッカリしないように、僕は一生懸命に身振り手振りで話をしていた気がする。だけど、サイゼリアを出るあたりには、もう僕は無理せず自然と喋れるようになっていた気がする。
もふまん様はただのイケメンじゃなくて、不思議な魅力でその場の空気を解してくれる、魔法のような人だったのだ。
夜の代々木公園、缶ビールともふまん様
サイゼリアをあとにした僕らふたりは、渋谷の街をフラリふらり。
薄暗い闇の中にでっかく建ち、どうだとばかりにふんぞり返るNHKのビル。すっかりと綺麗な蛍光灯、中にはスタイリッシュな人人。
「あそこには何があるんでしょうねぇ」と、僕ともふまん様はふたり、ポツリと呟いた。
看板に見つけた『代々木公園』の文字を見つけ、僕らはコンビニでお酒を買って、夜の公園へ立ち入った。
ベンチに座り、息をつく。
女子のスカートの短さを、まるで、スコッチを飲むときに手元に置いておくチェイサーについて深く語るような、そんな大人の色気を感じさせる雰囲気のまま、にっこりと微笑んだ。
ふと、席をたつもふまん様。
僕を気にしてか、少し離れてタバコに火をつけるもふまん様。『しゅっ』とライターの音が、代々木公園の夜に静かに響く。
こうして、もふまん様と僕の幸せな約3時間は、アッという間に過ぎさっていきました。
渋谷駅に向かう途中、もう一本コンビニでお酒を買って、どこかの高架下で飲みました。お互いに終始、笑顔だったことが僕には嬉しく、このままこの高架下にカーテンでもかかって、時を止めてくれればいいのに、なんて。
もふまん様、東京には『ルノアール』という喫茶店があるんです。少し高くて、でもすごく落ち着いていて。僕はお金がないからたまにしかいけないんだけど。今度は一緒に行きましょう。とても、素敵なところです。
もふまん、帰宅するってよ
最後にお別れの握手をしました。
ガタゴトとやかましい音で山手線は、僕ともふまん様を遠い距離へ追いやってしまう。
僕は、もふまん様の生い立ちだとか、好きな食べものだとか、本名だなんてものも、何一つ、知りやしない。
でも、お互いにブログで出会い、Twitterで仲良くなって、乾杯できた。たったそれだけのことだけど、これ以上に素敵なことがありますか？
今だって、僕のiPhoneの向こう側にはもふまん様がいるんだ。誰がなんと言おうと、それは僕にとって嬉しい現実で、輝く青春の1ページなんだ。
もふまん様は「これを」といって、福岡のお土産を僕にくれました。
明太せんべいはピリ辛で、舌で味わった感覚は、遠く福岡の地にいるもふまん様のことを思い出させる。
もふまん様、僕に会ってくれて、ありがとう。
感傷に浸りながらTwitterを覗いてみると、東京観光中のもふまん様のこんなつぶやきが。
楽しい楽しい一人ディズニーの始まり pic.twitter.com/ilCSa21M89
— もふまん (@neet_me) 2015, 10月 12
え、なんで！？
PS: 本当はもふまん様との2ショット写真が撮りたかったです。今度会ったときは恥ずかしがらずにちゃんと言います。かしこ。