こんにちは、okutani(@okutani_t)です。HTMLやCSS、PHPなどをコーディングする際にテキストエディタは必須ですよね。
有名なものだと、Sublime Text3やさくらエディタ、EmacsやVimなどのエディタがあります。本記事で紹介する『Atom』は、他のエディタに比べて初心者でも使いやすく、プログラミングが本職の方でも満足して使えるエディタです。
参考Atom がヤバイ!SublimeTextを余裕で凌駕してしまっていた件
実際に、私はWeb系のプログラマーで、仕事ではメインのエディタとしてAtomを使っています。
Atomは、2015年6月に正式版がリリースされた比較的新しいエディタで、拡張機能(プラグイン)をかんたんに追加できる、自由度の高いエディタです。
また、WebブラウザのGoogle Chromeと同じソース元のChromiumを使って開発されているので、Web開発との相性が良いのも特徴のひとつ。
本記事では初心者の方向けに、Windows・MacにそれぞれAtomをインストールする手順を解説しています。デフォルトのままだと言語が英語表示なので、日本語化を行うところまでを掲載しています。
ではさっそく、PCにAtomを導入する方法を見ていきましょう。
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WindowsにAtomを導入する手順
まず最初に、WindowsにAtomを導入する方法を説明します。
下記リンクの公式サイトに移動し、『Download Windows Installer』を選択しましょう。
LINKAtom
ちなみに、その右にある再生ボタンからAtomの紹介動画を閲覧することができます。非常にユーモアがあって面白い動画なので、一度見てみては。
次のように『AtomSetup.exe』ファイルがダウンロードされました。
ダウンロードされたAtomSetup.exeをダブルクリック、Atomのインストーラーを立ち上げます。
Atomのインストールが始まりますので、導入完了まで少し待ちましょう。
インストールが完了すると、次のようにAtomが自動で立ち上がりました。
これでWindowsにAtomがインストールされました!
メニューバーの『File』→『Open File』から、編集したいファイルを開くことができます。『File』→ 『Open Folder』を選択すると、フォルダごとAtomで扱えて便利なので、覚えておきましょう。
インストールしたばかりの初期状態では、メニューバー等すべて英語で表示されます。日本語で使いたい方は『Atomの日本語化』の項目に進んで、日本語化設定を行いましょう。
MacにAtomを導入する手順
次は、MacへAtomを導入する手順を説明します。
なお、ターミナルが使える方はHomebrew Caskを使ったインストール方法もあり、別記事にまとめていますのでそちらを参考にしてください。
参考MacにHomebrew CaskでAtomを導入する | vdeep
Atom公式サイトに移動し、『Download For Mac』を選択します。
LINKAtom
右にあるAtomの紹介動画を見ておくと良いでしょう。この世界観、好きです。(本日二回目)
次のように『atom-mac.zip』がダウンロードされます。
ダウンロードが完了したら、ダブルクリックで解凍しておきます。すると、『Atom.app』が展開されたかと思います。
このAtom.appを『アプリケーション』に移動させておきましょう。ちなみに、Finderを複数開くにはcommand + nを押せばOKです。
アプリケーションに移動させたら、Atom.appをダブルクリックで開いてみましょう。
もし「“Atom.app”はインターネットからダウンロードされたアプリケーションです。開いてもよろしいですか?」と表示される場合は『開く』を選択します。
これで、MacでAtomを起動させることができました!
WindowsもしくはMacにAtomをインストールさせた後は、日本語化の設定を行っておきましょう。
Atomの日本語化
Atomはデフォルトでは英語表示なので、次の方法で日本語に設定しておきましょう。「英語のままでOK」という方は、日本語化設定せずそのまま使ってもOKです。
Atomの拡張機能(パッケージ)をインストールする画面を開き、Atomを日本語化させるパッケージをインストールしていきます。
Windowsの場合は『File』→『Settings』から設定画面を開くことができます。もしくはCtrl + ,ですばやく開くことができます。
Macの場合は『Atom』→『Preferences』、もしくはcommand + ,で開けます。
Settingsが開いたら、『Install』を選択、検索フォームに『japanese-menu』と入力して右の『Packages』をクリックします。
japanese-menuが一番上に表示されるので、その横の『Install』を選択しましょう。
インストールが完了すると、次のようにメニューバー等がそれぞれ日本語化されます。
その他にも、この画面からいろいろと便利なパッケージを導入することができます。気になる方は「Atom 便利なパッケージ」などで調べてみると良いかと思います。
まとめ
WindowsとMacに、Atomを導入する手順を紹介しました。
デフォルトでは黒い画面でちょっとギークな感じですが、黒いほうが目に優しいので、黒画面は個人的にオススメです。
画面の見た目もSettingsの『Install』から、テーマを導入して変更することができます。別記事で紹介できたら追記します。
お疲れ様でした。